2007.
12.
09
13:49:50
095 =輪廻=
悲しみは 廻っていく
どんなに外側(そと)に手を伸ばしても
すぐに 恐怖が襲ってきて
手を 離してしまう
だけど 独りは怖いから
優しさを求めて
手を伸ばして
掴んだ後に また離して
何を怖れるの
歌うように呟いた
誰に云う訳でもない
たった一人の呟き
悲しみは 廻っていく
どんなに外側(そと)に手を伸ばしても
すぐに 恐怖が襲ってきて
手を 離してしまう
だけど 独りは怖いから
優しさを求めて
手を伸ばして
掴んだ後に また離して
何を怖れるの
歌うように呟いた
誰に云う訳でもない
たった一人の呟き
空を眺めた
どこまでも広がるはずの蒼は
沢山の白雲(くも)に遮られて
見えない果てに 消えていった
世界(そら)を眺めた
確かな 私という存在は
沢山の人間(ひと)に押し流されて
届かない涯(はて)に 消えるのだろうか
幻のように 消えてしまうのだろうか
狂狂(くるくる)と廻る悲しみの中で
そんな未来は 望みたくない
だから 気付いて
誰か 気付いて
私の此の詩(うた)に 気付いて
誰かが気付いてくれるまで
私は 詠い続けよう
此の 悲しい世界(そら)の詩を
この無限の夢と幻の誘惑に 路を迷うことのないように
たった独りで どうしたのですか?
たった独りで 詠い続けているのですか?
救いが欲しいのですか?
赦しが欲しいのですか?
それなら私も詠い続けよう。
永遠(とわ)なる 安らぎの詩(うた)を
この夢幻(ゆめ)の中、アナタが惑(まよ)わないように。
こんな言葉を 幻想(ゆめ)に見ながら




